働き方で異なる給与形態
トラックドライバーの求人に応募をするに当たって、重要となるのが給与形態です。ドライバー職は大きく分けて月給、日給、歩合の3つの契約方法が用意されています。月給制は仕事量に関係なく、契約で決められた金額が支払われるので、生活が安定します。1回の業務で数日程度拘束されるケースも珍しくない長距離ドライバー向きの給与形態です。
一方、歩合給は配送する荷物量などを基準に報酬が決まります。決められたエリアを回って一般家庭や企業に荷物を届ける、ルート配送と呼ばれる仕事に向いている契約です。歩合給はやった分だけ報酬が増えるのでモチベーションを維持しやすい反面、閑散期は収入が落ち込むこともあります。給料形態のメリット、デメリットを把握した上で、自分に合った選択をすることが基本です。
暮らしの安心に繋がる福利厚生
給料形態と並ぶ大事なチェックポイントが、福利厚生です。一口に福利厚生と言っても、会社によって内容は大きく異なります。福利厚生は大きく分けて法律で定められている法定福利とその他の2種類です。病気や怪我をした時に医療費を一部負担してもらえる各種保険、年金や育児に関わる拠出金などは、どこの会社でも導入されています。重要なのは、それ以外の通勤、結婚祝い金の有無です。福利厚生が充実していれば、出産や育児も含めて安心して仕事ができるようになります。トラックドライバーの求人を探す時は、どういった福利厚生が受けられるかを確認することも忘れてはいけません。
トラックドライバーの求人は、免許を取得していれば年齢に関係なく採用されることや、募集をしている職場が多く自宅近くの会社を選べるといった利点があります。